介護職が見ることができる血液検査データ【ヘマトクリット値】

ブログを読んでいただいている皆さんこんにちは!

介護福祉士×救急救命士の川﨑です。

今回は、血液検査のポイントについて書きたいと思います。

血液検査の項目って用語も数値もチンプンカンプンなことが多くないですか?

わたしも介護現場だけでなく、救急現場にいても「???」でした。

在宅診療を経験して、医師と同行することでポイントをつかむことができました。

それを皆さんにシェアしていきます。

今回は【ヘマトクリット値】です。

なにを表す検査かというと【貧血】【脱水】ですが、脱水をメインに進めていきます。

臨床検査ではHtまたはHct等と略号されます。

ヘマトクリットとは、血液中に占める赤血球の体積の割合を示す数値です。

成人男性で40-50%(平均45%)、成人女性で35-45%(平均40%)程度が正常値であるとされています。

正常値より低いと【貧血】の疑い

正常値より高いと【脱水】の疑いがあります。

脱水が疑われる場合、そのほかにもの「下痢」「嘔吐」「暑さなどの環境下」などの情報収集も取っていきましょう。

脱水となると血液の流れがドロドロになります。

これは動脈硬化といった脂質異常症、高血圧などがあると脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)といった致死性が高い疾患に移行しやすくなります。

そのために、水分補給や食事の摂取はもちろん、便の性状やチアノーゼの有無、皮膚や口腔内、腋の下の乾燥の有無なども気にかけてみてください。

これから温かくなって熱中症のリスクが高まってきます。

血液検査をしたら一度【ヘマトクリット値】を参照してみてください(^o^)/

介護職が見ることができる血液検査データ【ヘマトクリット値】
トップへ戻る