風邪のアセスメント方法

この時期は風邪をひきやすい環境におかれています。

また、温かくなると花粉症の時期にもなり、風邪か判断がつきにくくなります。

「風邪」とはどんな状態のことをいうのでしょうか?

風邪とは、自然に寛解するウィルス性の上気道炎のことをいいます。

そのため、上気道症状があるかないかの確認をします。

そして、ウィルス性のため抗生物質などの薬の効果はありません。

上気道症状って?

肩より上の気道が「上気道」といいます。

そのため「咽頭痛」「咳」「鼻汁」の3つがあるかないかの確認をしていきましょう!

3つの上気道症状が同時にそろっていて、発熱期間が3日未満であれば典型的な風邪と言われています。

また、2つある場合で、発熱期間が3日未満であれば風邪の可能性が高いです。

(複数部位に症状があるのはウィルス性が多いと言われています)

一か所に症状がとどまっていたら?

咽頭痛だけの症状の場合は細菌感染の可能性があります。特に「発熱が3日以上続く」、「のどが痛くてツバがほとんど飲み込めない」といったような症状は緊急の受診を勧めてください。

また、咳のみは肺炎の可能性、咳と喘鳴は喘息を起こしている可能性があるので注意が必要です。

鼻汁があると比較的安心

鼻汁がある場合は、肺炎や咽頭炎で鼻に症状をきたすことは考えにくいので緊急性が高くないと考えて良いようです。

逆に鼻汁がない場合は緊急度が上がるので注意が必要となります。

風邪か否かの判断は難しいところもあります。バイタルサインのチェックも一度だけでなく経過をみるようにしておくと良いでしょう。

利用者さん自身が「つらい」「耐えられない」という声を聴きながら情報収集をしてみてください。

風邪のアセスメント方法
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