ケアする人の笑顔マルシェVOL.1

4月28日に第1回「ケアする人の笑顔マルシェ」を無事に行うことができました。

医療福祉職が笑顔になれることを目的に集まっていただきましたが、税理士やファイナンシャルプランナーの方なども興味関心を持って参加していただきました。

医療福祉職だけでなく、多業界で支え合い繋がりを持つことも大切だと思います。

初回ということもあり、ケアする人の笑顔マルシェの主催である「ケアギバーズサポーターズ」の説明をさせていただきました。
開業した理由として
①専門職が専門職として発揮できているのか?
②学校で人材育成をしていくことの限界
③人材→人財へ
この3つの説明をしました。

「自分の健康は自分でおこなう」というのは当たり前ではありますが、情報の過多、ケアの質の向上、人間関係の複雑化など処理することが多くなってきています。
現在ではこの考えはマッチしないのではないでしょうか?

すでに現場では素晴らしい人材の方もいらっしゃいます。
がんばって人を助ける仕事をしている。そんな方の「こころとからだが折れないための場所」、「仕事の課題・問題は仕事で取り返せる場所」が必要でないかと思います。

そんな場所であってほしいと思いケアギバーズサポーターズを開業しました。
今できること(介護寄りの緊急対応方法とその場面でのコミュニケーションや人間関係の構築の仕方)と今後の展望(「こころ」と「からだ」のコンテンツ)についても説明させていただきました。

そして、今回のテーマである「元介護福祉士養成校教員が行っている現場職員へのケアの取り組み」について社会福祉法人久壽会 特別養護老人ホーム 好日の家 統括ディレクターの馬場千草さんのワークショップを行いました。

養成校教員というと「教科書通りの授業」「理想のことしか言わない」というイメージを持っている方もいるかと思います。
確かにそれも否定できません。だって、人の生命、生活を守っているんですから!でも授業で言っていることは基本中の基本です。家で言うと土台作りと一緒で、応用だけできても基本がしっかりとできていなければ脆く崩れてしまう家と一緒です。
学費も安いものではありません。その土台作りをしっかりすることで、現場に出て経験を積んで応用ができあがるものだと思います。

馬場さんはまず「雰囲気づくり」をフォーカスしました。
みなさんは雰囲気を良くするためにどのような取り組みをしていますか?
馬場さんは、「あいさつをする」という取り組みをしています。
基本的なことではありますが、施設長クラスの人とあいさつはできていますか?
勤務中、最低3回はユニットを巡回して職員や入居者にあいさつをしているそうです。
その中で、否定しないように聞く「いいよ」「大丈夫だよ」といった「承認空間」も構築しています。

良い雰囲気をつくると笑顔も出てきます^_^

また、一般職員だとなかなか名刺を持つことが少ないことも問題視しています。
馬場さんは名刺を持つ意味を、
①名刺を持つことで法人職員としての自覚をもつ。
②肩書を考えることで、自身の役割を知る。
③デザインを考えることで、ユニットのイメージを表現する。
④キャッチフレーズを考えることで、自分の大切としている想いを認識する。
⑤いつもと違った話題の提供が、チームの共通の話題となる。
⑥ユニットスタッフの強みや思いを知ることが出来る。
としています。

楽しく仕事をするための工夫はいくらでもあります。
馬場さんが勤めている職場では、人材不足が問題視されているこの業界では異例の「人材が足りている」状態です。
ちょっとした工夫で「人財」をつくることができるのだと思います。

年号がちょうど変わるこの時期に、行動変容にチャレンジしてみませんか?

終わった後は「笑顔マルシェの夕べ」と題して駅周辺の居酒屋で延長戦をおこないました。
前日に決めた企画だったのにも関わらず、10名の方が参加してくださいました。
参加できなかった方は申し訳ありません。次回以降も企画していこうと思っています。

次回は5月26日に実施します。
テーマは「離職率17→2.5%!!高齢者施設の取り組み」です。
参加をお待ちしています(^-^)

ケアする人の笑顔マルシェVOL.1
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