ケアする人の笑顔マルシェVOL.6

【ケアする人の笑顔マルシェ~ACP&もしバナゲーム&ロル式ライフストーリー~】

今年最後のケアする人の笑顔マルシェが行われました。

今回のメインテーマは「アドバンスケアプランニング(ACP)&もしバナゲーム体験」でした。
ACPの発端は、高齢者の増加、医療費の高騰、尿少数の減少、救急搬送の問題も含め個々人の希望に沿った最期を目指すために話し合いが必要と考えたわけです。ACPは「人生の最終段階の医療やケアを選択すること」ではないです。
ACPは、年齢や健康に関わらないとされた、チョット前から少し先の事を決めるディスカッションです。みんなで考えて価値観を共有することで発揮します。

国が勧めるACPの手順は以下の通りです。
ステップ 1:考えてみましょう
ステップ 2:信頼できる人が誰かを考えてみましょう
ステップ 3:主治医に質問してみましょう
ステップ 4:話し合いましょう
ステップ 5:伝えましょう

「みなさんはこのようにできますか?」

難しいですよね(-_-;)
話すきっかけのツールとして「もしバナゲーム」があります。

実際に体験された方からは、「初めて自分はどう生きたいのか考えるきっかけになった」「他の人の人生観を聞くと気づかなかった価値観に気づかされた」「もしもの時の準備について考えるきっかけになった」といった感想が聞かれました。

私自身も救命医療~介護・看取りを経験してきました。いかにも老衰で意識がない方に心肺蘇生をしたこともあります。「意識がないから痛みを感じないだろう」と今まで思っていました。しかし実際に蘇生した経験のある方から「押されていると苦しいんだよ。痛いんだよ」という話を聞いたことがありました。それは延命をしない、自然のまま亡くなりたいという想いがある方の邪魔をしているのではないかと思えるようになり救命医療から離れ在宅診療に移りました。

もしバナゲームは臨床での実績はないそうです。しかし、医療介護福祉専門職の立場として、もしもの時を話す引き出しを35個(カードが35枚あります)持つことができてゲームをしなくても深く聞き出すことができるのではないかと思います。

そして第2部のケアする人のミニセミナーは「もしバナ×ロル式ライフストーリー」と題して株式会社ロル代表 志甫直哉さん(https://rolphoto.co.jp/)に写真を使ったライフストーリーについてワークショップを開いていただきました。

もしバナゲームをして、自身の望みを知ることができた。その後のアクションはどのように形として残していけばいいのか?ということで志甫さんが行っている「ライフストーリー」を活用できるのではないかと考えました。

生きているうちにやりたいことは何か?
その中で優先順位をたてるとしたら?
上位のものと自身が選んだもしバナカードと共通しているか?

「どのように生きたいのか?」を掘り下げるワークショップを行いました。

参加された方からも「生きているうちにしたいこと、共通性があることが分かった」「自分のやりたいことが明確になった」などの感想が聞かれました。

今年のケアする人の笑顔マルシェは終了です!
次回は1月12日(日)15時から「20代が創るミライ福祉」というテーマで行います。
よろしくお願いします♪

ケアする人の笑顔マルシェVOL.6
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